病気やけがを治すだけでなく、患者さんを精神的にも支えられる医師になりたい

なぜ淑与野へ?

家から近く、校舎がきれいだったのでこの学校に決めました。小学校の頃は男子の友だちの方が多かったくらいなので、女子校で友だちができるか心配でしたが、入学して見るとみんな明るく優しい子が多かったので、安心しました。

中高6年間の思い出は?

信頼できる友人や先輩、後輩に出会えたこと。特に、高校へ入って科学部を立ち上げ、みんなで協力して文化祭の発表をしたことが最高の思い出です。引っ込み思案だった私が、中心になって行動できるようになったのは、中学校時代の経験が大きかったと思います。中学校には自然科学部があり、私はそこに所属していました。理科実験室にはミジンコがいたりウーパールーパーがいたりと、好奇心をくすぐるような環境が整備されており、そんな環境で、カルメ焼きを作ったり、染色実験をしたりと私たちのやりたいこと(実験)をいろいろやらせてもらいました。それで、「言われるのを待っているだけではなくて、やりたいことがあったら、どんどんやってみる」ことの大切さを学んだのです。高校には科学部がなかったので、私は同級生や、中学時代の自然科学部の先輩達に声をかけて科学部を立ち上げ、文化祭で発表をしました。入浴剤を作る実験をしたのですが、一からみんなで実験の計画を立て、準備をして、当日お客さん達が喜んでくれるのを見たときの達成感は、何事にも変えられない経験でした。

将来の夢は?

患者さんを精神的な面からも支えられるような医師になることです。
医師を目指すようになったのは高校へ入ってからです。高校2年で文系と理系のクラスを選択する時、小さいころから好きな化学や生物の知識を生かして、人の役に立つことをしたいと考え、医師を目指すことにしました。
受験勉強の進め方もクラブ活動と似たところがあります(笑)。まず、医学部受験に必要なことを調べ、勉強のスケジュールを立てて一つひとつ実行していくこと。もちろん学校の授業だけでは足りない部分もありますが、学校が開いてくれる放課後講座を利用したり、自分で調べて勉強したりして、最後まで予備校や塾に通うことなく合格することができました。また、仏教主義を学ぶ「淑徳の時間」に、命の大切さや倫理観について学べたことも医師としての心構えを身につけるうえでとても役に立ちました。病気やけがを治すだけではなく、患者さんを精神的な面からも支えられるような医師になりたいと思っています。