人工衛星やロケットの研究をして社会に貢献したい!

なぜ淑与野へ?

都内の学校を志望していたため、淑徳与野についてはよく知りませんでした。でも、家から近く、新しくてきれいな学校だったのでその点には魅力を感じていました。12月に急きょ受験することになり、結局そのまま入学。印象的だったのは仏教主義のさまざまな行事やその考え方に触れたことです。入学式のときのお線香の匂いと仏教聖歌を聴いて、これが仏教主義なんだと思いました。「淑徳の時間」に聞いたお話も心に残っています。動物も植物もみな同じに命がありその尊さは人と同じと考える仏教は学ぶほど共感が持て、日ごろの「いただきます」や「ごちそうさま」などの言動にまで意味を見出すことができました。

中高6年間の思い出は?

6年間吹奏楽部の部活を続けたことです。中学校のうちは週3回の活動で、それほど負担にはならなかったのですが、高校の吹奏楽部は土日も含めてほぼ毎日。慣れるのが大変でした。とはいっても、全国の強豪校の中では練習時間は少ない方で、平日は放課後の6時まで。私はそのあと塾の自習室にいって勉強して帰るというのが日課でした。演奏会やコンクールをやり遂げるたびに、他では得られない貴重な経験と達成感を味わうことができました。

将来の夢は?

人工衛星、飛行機、ロケットなど、空を飛ぶものを作りたい!
女子なのに(笑)小さいころからプラモデルが好きで、機械を見ているとワクワクしたのを覚えています。中学生の時に小惑星探査機の「はやぶさ」を描いた映画を観て、宇宙産業や人工衛星を打ち上げるプロジェクトに技術者として携わりたいと思うようになりました。ただ、大学で具体的に何を学ぶかは最後の最後まで決まらず、最終的な志望校を決めたのはセンター試験を受けた後です。学んだことを直接仕事に活かすなら工学系。名古屋大学はトヨタなどの大企業のお膝元で工学系には定評があると聞き、ここに決めました。
考えてみれば、中学校から大学合格まで、部活も勉強もただがむしゃらにやってきただけ。大学での学びを良く調べてみると、宇宙産業だけでなく、興味深いさまざまな学問分野や知らない世界があり、これからいろいろ考えて決めていきたいと思うようになりました。でも、ここまで頑張れたのは「人工衛星を飛ばしたい」という夢があったから。ゆとりのある中学生のうちに、いろいろなことを見たり経験したりして、夢を持つことが大切だと思います。