淑与野ニュース

【中学】芸術研究発表会を開催しました

2月16日(土)、中学校で「芸術研究発表会」を開催しました。これは中学生の全生徒が各自でテーマを決め、1年間かけて取り組んだ「創作・研究」の成果を発表するのが主な目的の行事です。

この「創作・研究」は、考える力、問題解決力、表現力などの「新しい学力」を育てるために、昨年度から改革に取り組んでいますが、改革2年目の今年度の発表には、目覚ましい進歩が見られました。それは選んだ研究テーマと、研究のやり方の組み合わせが、とてもフィットしていたことです。
例えば、歴史が好きで「城」が大好きな生徒(3年生)は「淑与野に城を建てたなら」というテーマで、学校のキャンパスを使って、守りに強い城の設計図を考えました。天守閣の位置や兵士の配置などを工夫し、難攻不落の「淑与野城」を考えたのです。


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また、「住みたい街ランキング」に興味を持った生徒(2年生)は、ランキング上の街は本当に住みやすいのか?と疑問を持ち、環境、街づくり、公共サービスなど様々な視点からデータを集めてランキング上位の街や、自分の住んでいる街、学校のあるさいたま市、などを比較し、自分なりの「住みたい街ランキング」を完成させました。

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もう一つ紹介しましょう。
思春期の人間関係の難しさが気になっていた生徒(2年生)は「パーソナルスペース(人が近づいてほしくない距離)」を実際に調べるために、始発電車の乗客が、どの空席を選んで座るかを調べました。そして多くの人が、端の席に座ろうとする傾向があることを実証しました。

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本校の創作・研究では、「本当にやりたいことをテーマにする」「自分ならではの方法で調査する」という2点を大切にしています。やりたいことだから、手間のかかる実験や調査でも一生懸命取り組むことができます。自分独自の視点で見るから、新しい発見があるのです。今年の創作・研究で、生徒たちはそれを実感できたのではないでしょうか?

なお、当日は、土曜講座の「筝曲」「リコーダー」「書道」の発表や展示のほか、家庭科の授業で制作した「布の絵本」も展示されていました。

2019年2月16日 18:43