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山の教室を実施しました

高1はじまってはじめての2泊3日の宿泊行事。今回の目的は大きく2つ。1つは、校長先生や善光寺の若麻績先生のご講話を聴いて、淑徳の建学の精神や仏教主義の心構えを学ぶこと。もう1つは、これまで喋ったことのない人たちと対話することで他者理解を深め、ひるがえって、これまで知らなかった自己の一面を知ることです。そのため、今回の山の教室は全クラスくじ引きで班を決めました。またインパクト体験では、クラスの異なる者同士3人で班を組みました。いつも一緒の仲良しグループを離れて、いろんな人と語り合い、同じ時を過ごし、友達の意外な一面を発見できたようでした。

以下、生徒たちの振り返りシートから感想を紹介します。

※校長先生の講話について
 「これまであまり興味はなかったけれど、校長先生の講話を聴いて仏教的考え方はいいなと思いました。アメリカとの文化の違いで、キリスト教は神に感謝をするけれど、仏教はそれを作ってくださった人やその生命ある食べ物に感謝をするという違いがあることを初めて知りました。普段何気なく言っている「いただきます」などの言葉とアメリカでの意味は違うことに驚きました。「生命あるものはすべて等しく尊い」という、仏教的考え方はみな平等であることを意味すると思うので、大事にしていきたいと思いました。」

※善光寺若麻績先生の講話について
 「私は、「汚れやすいものほど綺麗にしなければならない。1番汚れやすいのは心。」という言葉が印象的でした。心は様々な感情によって変化します。だから、負担もかかります。その為、1番汚れやすいのだと思いました。だからこそ掃除をすることで、心も綺麗にしているのだと思いました。」

※スポーツ大会について
 「綱引きは、私の中で、人生初の経験でした。あんなに、引っ張られるとは思っていなかったのでびっくりしました。綱引きの感覚は、今でも忘れることができません。」

※インパクト体験について
 「インパクト体験をして感じたことは、考え方や意見の表し方は様々だということです。それは、今まで体験してきたことや感じたことが、人によって全く違うからだと思いました。Aさんの体験を聞いて感想を言うにもBさんと私では感じ方が違いました。私の体験について意見をくれたときも、様々な意見がでました。私は、自分と違った視点からの意見に納得したり、感動したりしました。

※全体的に
 「私は班やクラス単位の集団で動いたりするのが苦手で正直、今回の山の教室も行く前まではあまり気が進みませんでした。班のメンバーもほぼ話したことのない子達で不安もありました。でも、一緒に過ごしていくうちに共通点があったり、スポーツ大会ではあまり運動できない私を励ましてくれたりして楽しく過ごすことができました。クラスの中で少し苦手なタイプの人だなと思っていた子も、実際に話してみたら全然そんなことなくて優しくて話しやすい子でした。 山の教室に行って3日間クラスや班の仲間と過ごしたことで友達の優しさや今まで自分が見た目で人の性格を決めつけていたということまで知れました。 これから普通の学校生活に戻るけれど、周りの友達を大切にして協力し合っていきたいと思います。


それぞれに得るものの大きい3日間だったと思います。


2019年6月 7日 16:55