News

アメリカ修学旅行を実施しました

 高校2年生348名は、9月下旬から10月上旬にかけての8日間、日程・便ごとに4班に別れ、アメリカ修学旅行に行ってきました。主な目的地は、西海岸のオレゴン州ポートランドとワシントン州シアトルです。A・B班はセントラル・オレゴンへ、C・D班はセントラル・ワシントンへも足を延ばし、切り立った渓谷や珍しい動植物を眺め、アメリカならではの雄大な景色に感動しました。宿泊地となった両都市は、いずれも、毎年住みたい町ランキングの上位に連なる、人気の都市です。ポートランド周辺にはNIKEやColumbia、シアトル周辺にはStarbucksやMicrosoft、Amazonなどの本社がひしめき合っています。グループごと、あるいはクラスごとに散策しながら、起業家精神にあふれ、今なお発展を続ける両都市の空気感を、直接肌で感じ取ることができました。

<企業研修/博物館探訪>
 修学旅行中には、クラス別のテーマ別学習として企業訪問ないし博物館探訪が実施されます。今年度は、人気のNIKE本社を筆頭に、ポートランド港湾局やグローバル企業のEPSONの他、日系企業のSt.Cousair(サンクゼール)・ヤマサ醤油・味の素食品・JAE(日本航空電子工業)などの有名企業を訪問しました。とりわけ、NIKE本社とサンクゼール社では、「女子高生が考える新商品」を提案する機会をいただき、生徒たちが現地で本気のプレゼンを行いました。また、全米第4位の規模を誇るOMSI(オレゴン科学産業博物館)では、宇宙、生命、力、電気など、約200ある体験型展示に触れながら、心行くまで英語と科学の学習にいそしみました。

<学校訪問&ホームステイ>
 もう一つの大切なプログラムが学校訪問です。クラスごとに現地の提携校・姉妹校を訪問して交歓会を行います。本校の生徒は、学年共通のパワーポイントを用いて「Comparison Between Japanese and Western Stories」と題する発表を行い、用意したクイズや伝言ゲーム、直前まで練習に励んだ花笠音頭やダンス・パフォーマンス、組体操や大縄跳びなどの演目を披露しました。元々ノリノリのアメリカの生徒たちも、これには大盛り上がりでした。

 そして、旅行中最大のイベントが、3泊4日のホームステイです。学校訪問の際に交流し合った生徒たちのご家庭を中心に、ホストファミリーを引き受けていただきました。ホストファミリーの年齢構成は様々でしたが、いずれもフレンドリーかつ愛情豊かな方々で、週末は料理を一緒に作ってくださったり、教会やショッピングなど、思い思いの場所に連れて行ってくださったりしました。本校の生徒たちも、ファミリーの話す英語に集中し、誠心誠意応えるとともに、英語とジェスチャーを駆使して、一所懸命に思いを伝えようとしました。気持ちが通い合い、大きな達成感に包まれる場面もありましたが、一方ではもどかしい思いを感じ、帰国後は英語の学習を極めたいと強く思えたホームステイでした。お別れの日は、バスの出発時間ギリギリまで、涙を流したり、ハグし合ったりする「本当の家族の姿」が、そこかしこに見られました。きっと、いつかはアメリカに帰って来たい、世界を股にかけて活躍したいと思える、大きな動機づけになったことでしょう。(学年主任 高橋俊次郎)

2019年10月 9日 18:48