淑与野Channels

高校での異文化理解の経験を糧に、外国人の日本での生活をサポートしたい A.O.さん 東京外国語大学国際社会学部へ進学

なぜ淑与野へ?

海外研修やアメリカ修学旅行など、国際教育が充実していて、グローバル化が進む社会を生きてゆくのにこの学校なら多くのことを学べそうだと思ったからです。また、きれいな新校舎も魅力でした。中学生の頃から英語が好きで数学が苦手! という典型的な文系タイプだったので、強みである英語力を生かし、効率よく大学進学をめざせる選抜Cを選びました。選抜Cには、英語表現、英語読解、コミュニケーション英語、国際理解など、さまざまな英語の授業があり、ネイティブの先生もいらっしゃるので、幅広い英語力が身につきました。わたし自身は、インターナショナルコースで、3カ月間のニュージーランド語学研修に参加。たくさんの刺激を受けて「もっと英語を学びたい」という気持ちが強くなり、大学受験にもつながりました。

高校3年間の思い出は?

インターナショナルコースに参加して、ニュージーランドで3カ月のホームステイをしたことが、高校時代のいちばんの思い出です。家族旅行で海外に行ったことはありましたが、そういう時は、両親や現地のガイドの方などがすべて手配してくれるので、わたしはついて行くだけ。インターナショナルコースでのホームステイは、自分ひとりで、一からホストファミリーとの交流をスタートさせるので、とても緊張しました。最初は日常の必要なことを話すことからはじめて、だんだん、雑談もできるようになっていきました。現地での生活に慣れてくると、一人でバスに乗って出かけたり、買い物をしたり。少しずつできることが増えていって「こんなこともできるようになった」と自分自身に驚くこともありました。
いちばん強く感じたのは、「自分から話さないと伝わらない」ということです。ホストファミリーでも、学校の先生や友達でも、自分の考えていることをしっかり言葉にしないと本当に伝わらないのです。日本では、「そんなこと言わなくてもわかっているはず」とか、「何も言わないけど、あの子はこう思っているはず」と、相手をおもいやったり相手の気持ちを汲み取ったりすることが美徳のように思っていましたが、文化の異なる国では、それは成り立たないのです。たとえば、受けた授業について「どうだった?」と聞かれたときに、日本では、言葉を濁してニヤニヤしているということがありがちですが、こちらでは「あまり馴染めていないのかな?」と余計な心配をさせてしまうことになります。だから、よかったときには「とてもいい授業だった」とちゃんと伝えることが大切。ニュージーランドには、日本、韓国、中国などのアジアだけでなく、アフリカやヨーロッパからも留学生が来ており、本当に世界中の生徒達と交流する機会があります。親友と言うところまではいきませんが、日々会話をすることで、「もっと英語をがんばりたい」という意欲はすごく高まりました。

将来の夢は?

大学は国際社会学部で中央ヨーロッパ圏を専攻します。ニュージーランドでの経験から、もっとたくさんの国の人と交流し、さまざまな国の文化や社会について知りたいと思ったからです。今、日本にはたくさんの外国人が訪れるようになりました。観光や留学生はもちろんですが、コンビニや飲食店でも多くの外国人の方が働いています。大学受験に向けてさまざまな文章を読む中で、日本は、そのような外国人を受け入れる体制ができていないということを知りました。ニュージーランドのように、外国人が普通に生活している国と日本とはどこが違うのか。大学での学びを通じて、見聞を広め、日本が、外国人にとってもより住みよい社会になるために貢献したいと考えています。

淑与野のいいところ

  • 仏教の授業や行事が多く、日本の伝統文化について見識が深まる
  • 国際交流が盛ん
  • 自主的に勉強する人が多くて刺激を受ける
  • 勉強するのによい環境が整っている
  • みんな穏やか!!

A.O.さん

2018年3月 選抜C卒。小学校の頃からのテレビで海外のアニメや子供向けのドラマをみたり、洋楽を聴いたりして英語に慣れ親しんだ
東京外国語大学 国際社会学部。

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