卒業生Voice

My Future is Now 未来に向かって動き出した卒業生E.B.さん

グローバル化が進む日本社会で
弱い人を守る
国際弁護士になりたい!

ロシア生まれ。父の仕事の関係で一歳から日本に住んでいますが、やはり日本では「外国人」です。見た目もそうですが、日本語のちょっとしたイントネーションの違いや、冗談が通じないとか、小さいころから「自分は違う」ということを意識してきました。日本人であることがあたりまえの社会で、あからさまにいじめられなくても、場の雰囲気に馴染めずに、かってに傷ついてしまうこともありました。

淑徳与野でよかったなと思うのは、そんな私を先生も友だちも温かく見守ってくれたことです。心配そうな様子だったら声をかけてくれることもあるし、放っておいてくれることがありがたいこともあります。一生懸命理解しようとしてくれる子もいます。国際交流が盛んで、アメリカ修学旅行で現地の高校へ行ったり、海外の姉妹校の生徒が淑徳与野を訪れたりして、いろいろな国の人と接してお話をする機会もあります。生徒の中にも、それほど大勢ではありませんが、中国系、韓国系、アフリカ系、フランス系などの子もいて、みんなが普通に過ごせる環境がありました。

将来は国際弁護士をめざしています。日本のグローバル化は、これから新しい段階に進むと思います。今までは、大企業が海外で商品を売ったり、工場を建てて生産したりする一部のグローバルな活動をする人だけのものでした。でもこれからは、日常生活の中にグローバル化がやってきます。移民政策が変わり、たくさんの一般の外国人が日本にやってきます。その人たちは、大企業に守られているわけではないので、頼るところがない人も大勢いるはず。そういう人たちをを守るような法整備が必要だと思います。

そのために大学でやりたいことはたくさんあります。英語とロシア語で通訳の資格を取る、司法書士の資格を取る、そしてロースクールを経て司法試験に挑戦したいです。

卒業後は、個人を守ることから始めて、将来は、国際司法裁判所やアジア太平洋研究所のような所に入って、法制度そのものを変えていくような仕事に携わることが夢です。私にとって最も身近な国際問題である日ロの経済交流や北方領土の問題にも関わっていければと思っています。

E.B.さん

Profile

E.B.さん
早稲田大学 法学部 1年

2019年3月 選抜C卒。ロシア生まれ、日本育ち。特技はロシア語。趣味はチェス。2年生の時、中央委員に立候補し、学校運営にも積極的に関わった。

なぜ淑与野へ?

中学生の頃から早稲田大学に行くことが夢で、早稲田への道が開ける高校を探して淑徳与野に入学しました。1年次はS類でしたが、一般入試での受験をめざしていたので、入学後も猛勉強。2年進級時には選抜Cに転類することができました。

後輩にメッセージを

淑与野のいいところは、やはり校舎が綺麗なところ。屋上やテラスやラウンジなど、いろんなスペースがあって自分に自分のお気に入り場所を見つけることができる。私みたいにちょっとおとなしめで、真面目な子でもすごく楽しめると思うので、ぜひ、そういう人にお薦めです。

※このページの情報は、本校を卒業した時点のものです。