卒業生Voice

My Future is Now 未来に向かって動き出した卒業生K.N.さん

日本や諸外国における
宗教のあり方を学び
異文化間の摩擦をなくしたい!

淑徳与野は仏教主義の学校だということは知っていたのですが、あまり興味はありませんでした。むしろ、入学当時は世界各地で起こっていたテロ事件などの影響もあって、「宗教って怪しいもの、怖いもの」というような先入観を持っていました。ですから、1年生の「淑徳の時間」や季節ごとの「仏教行事」にも気持ちが入らず、まるで「異文化体験」のように感じていました。

そのような宗教に対する意識が変わったのは、インターナショナルコースに参加してからです。ホームステイ先のファミリーもクリスチャン、通学する学校もクリスチャンスクール。礼拝の時間もあるし、宗教の授業もあります。家でも食事のたびにお祈りをします。アメリカ人の「神中心」の生活にカルチャーショックを受けました。本当に神の存在を信じているのだろうか? なぜ、それほどまでに生活の軸に神の存在をおいているのだろうか?

そんなことを考えているうちに、「淑徳の時間」に聞いた、さまざまな仏教のお話を思い出しました。「いただきます」や「ありがとう」などの言葉の由来、お彼岸や「花まつり」などの年中行事の意味など、「無宗教だ」と思っていた私自身、実はすごく仏教の考え方の中で生きていることを意識するようになったのです。

大学では、宗教と教育の関わりや、宗教と政治の関わりなど、地域や国によって宗教の扱われ方に大きな違いがあるので、そこを学びたいと思っています。宗教の扱われ方が原因で起こる問題もあるので、それを解決する方法を学べたらと思っています。

異文化が混ざり合った時に起こる摩擦、宗教が原因で起こる争いを見聞きすることが多いので、国際機関に勤めてそういうのを軽減できたらいいですね。

K.N.さん

Profile

K.N.さん
早稲田大学 文化構想学部 1年

2019年3月 S類卒。吹奏楽部(フルート)で活躍。インターナショナルコースで、3カ月間、アメリカ・シアトルにホームステイしながら現地の提携校に通った。

なぜ淑与野へ?

近くの高校をいろいろ見て、淑徳与野に決め、単願で受験しました。吹奏楽部、インターナショナルコースなど、やりたいことが揃っていたことや、女子校で無駄に気を使わなくてよさそうだなと感じたことなどが志望動機です。「居心地の良さ」をいちばんに考えました。

後輩にメッセージを

インターナショナルコースがお勧めです。3カ月というのは、留学としては短いのですが、得られるものは大きいと思います。そして大切なのは、その経験を日本に帰ってきてどう生かすかということ。私は現地で英語力が足りなさ、文法の大切さを感じて、日本に帰ってから本当に一生懸命勉強しました。ネイティブの先生に英会話のフリートークの時間を取っていただいたりもしました。「やろう!」という気持ちを受け止めてくれる先生方もたくさんいるので、そこも淑徳与野のおすすめポイントです。

※このページの情報は、本校を卒業した時点のものです。