卒業生Voice

My Future is Now 未来に向かって動き出した卒業生Y.N.さん

読書から、
人生の手がかりを得ることもある。
文学の力で、
迷っている人の手助けをしたい!

Y.N.さん

淑徳与野で良かったと思うのは、人との出会いです。私自身、小学生の頃は他人と良好な関係を築くのが苦手だったのですが、ここには、話をよく聞き、失敗しても笑って許してくれる寛容さがありました。おかげで人と触れ合うことが怖くなくなり、たくさんの人と縁を結ぶことができました。また、自分とは興味のある分野が違う人と仲良くなれたので、一人では知りえなかったことをたくさん知ることもできました。

読書もまた、私にとって大切な出会いの場です。特に関心があるのは近代文学です。明治維新から太平洋戦争まで、さまざまな言論統制下で出版されなかった本がたくさんあります。それらの本の中には、当時の常識と考えているのとはまったく異なった思想、視点、切り口、発想が詰め込まれていてます。それらが出版されていたら日本はどう変わっていただろう、と興味が尽きません。大学で、それを一つひとつ発掘していくことが楽しみです。

将来の夢は、文学に触れることで得られる知識や人生を歩む上での手がかりを多くの人に広め、迷っている人の手助けをすることです。具体的な職業については、まだはっきりとは決まっていないのですが、国立国会図書館の職員をひとまずの目標にしたいと思っています。

Y.N.さん

Profile

Y.N.さん
早稲田大学文学部へ進学

2021年3月卒。中学・高校と吹奏楽部に所属。「コンクールや演奏会など様々な発表の場がありましたが、そのどれもが人との縁、演奏することの楽しさ、青春を感じさせてくれる大切な思い出です」

なぜ淑与野へ?

淑徳与野を選んだのは校風が自分に合っていると感じたからです。小学6年生なので、建物のデザインが素敵、一階の吹き抜け(メディアステップ)が気持ちよさそう、制服がかわいい、とかそういう印象を持って、ここに入りたいなと思いました。

後輩にメッセージを

国木田独歩の随筆から1つ言葉を送りたいです。
「忍耐と勤勉と希望と満足とは境遇に勝つものなり」という言葉があります。夢を持って、それに伴う苦労を耐え忍んで、ちゃんと勉学に励んで、いつもその希望があるということを胸にとどめておけば、どんな苦境に立っていても、ちゃんと最後には勝てるよっていう意味だと私は解釈しています。自分のやりたいこと、学びたいこと、友だち、趣味など、なんでも自分にかかわるものたちを大切にしてください。

※このページの情報は、本校を卒業した時点のものです。