SYJ_GB_2023
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▲ホームページで卒業生のインタビューをご覧ください。動画もあります。淑徳与野での思い出や将来の夢について、先輩たちにインタビュー。目標に向かって頑張る生徒たちを応援できる生物の教師になりたい!救急救命医になって突然病気や事故にあった人を救いたい!どんな状況でも患者さんに寄り添える看護師になり、海外でも活躍したい!マンガで科学の面白さを知った。将来は宇宙に関わる仕事がしたい!日本の良さを多くの人に伝え、より良い日本を作りたい!地方創生に貢献して、みんなが幸せに過ごせる街を作りたい!国際平和に貢献できるビジネスの分野で活躍したい!さまざまな宗教や文化への理解を深め、世界の多様性の高まりに貢献したい!N.H. さんR.F. さん Y.N. さんR.A. さんR.F. さん C.T. さん M.Y. さんR.K. さん 19profile部  活委員会国際交流進学先profile部  活委員会国際交流進学先profile部  活委員会国際交流進学先profile部  活委員会国際交流進学先:バトン部(中・高/部長):行事委員会(高):台湾、タイ:お茶の水女子大学 理学部:サッカー部(中・高):体育委員会(中)、体育委員会、文化祭実行委員会(高):台湾:日本医科大学 医学部:サッカー部(中・高):中央委員会(中・高):台湾、英国:国立看護大学校 看護学部:書道部(中)、軽音学部(高):学校誌編集委員会(中):台湾、英国:上智大学 理工学部 6年間で一番の思い出はバトン部で最高の仲間に出会えたこと。共に厳しい練習を続け全国大会にも出場することができました。また、部長として活動しながら志望校に合格することができたのは、「文武両道」で勉強も部活も頑張りたいという私の思いを理解し、応援してくださった先生方のお陰です。将来、私もさまざまな目標に向かって頑張る生徒を応援できるような生物教師になりたいです。 中学2年のときに救急医のテレビドラマを観たことがきっかけで医師をめざしました。淑徳与野にはドリームワークショップをはじめ、将来について考えるプログラムがいろいろあったので、常に自分の目標と今やるべきことを意識しながら学校生活を送ることができたのがよかったと思います。患者さんの生死に直接関わる救急医療の仕事を通じて、地域の医療に貢献したいと考えています。 私の将来の夢は、どのような状況に置かれても患者さんやその家族に寄り添うことのできる看護師になることです。看護師について調べているときに、国境なき医師団で活動している看護師がどんなに危ない状況にいても患者さんを第一に考えて行動するという姿勢にとても心を打たれました。私も国境なき医師団のように、国内だけでなく海外でも働くことのできる看護師をめざします。 科学に関心を持ったきっかけは、あるマンガです。すべてが石となってしまった地球で、主人公の高校生たちが文明を再建させるというストーリー。科学の知恵を振り絞って石器・道具・炎・食料・服・住居を手に入れていきます。その様子に科学の持つ無限の可能性を感じました。マンガはその主人公が宇宙に旅立つところで最終回。宇宙に関わる仕事に就きたいのは、その主人公と会いたいからです!※ 国際交流は、本人が参加したプログラムの実施国名です。プログラムの詳細は9ページをご覧ください。profile部  活委員会国際交流進学先:バトン部(中・高):環境委員会:台湾、ニュージーランド(INT)※:早稲田大学 政治経済学部profile部  活委員会国際交流進学先:科学部(中)、軽音学部(高):放送委員会(中・高/委員長):台湾、英国、タイ:早稲田大学 政治経済学部profile部  活委員会国際交流進学先:吹奏楽部(中・高):文化祭実行委員会:台湾、英国:早稲田大学 商学部profile部  活国際交流進学先:吹奏楽部(中・高):台湾、英国、ホームステイ受入れ:慶應義塾大学 文学部 インターナショナルプログラムでの海外生活を通して、新たな視点から自国を振り返り、今まで気付かなかった日本の良い部分・変えていきたい部分に目を向けることができました。それがきっかけで、日本の良さをより多くの人(特に日本人自身)に知ってもらいたい、日本をより良くしたいという将来の夢を持つようになりました。その夢を叶えたいという気持ちが勉強の原動力にもなりました。 地方創生や地方行政に関心があります。私は国内旅行が好きで、北から南までさまざまな場所に行きました。その中で、開発によって活性化した町もあれば、開発するよりも伝統や自然を生かすことで栄えた町もあるなど、地域の輝かせ方は地域の数だけあるということを知りました。将来は、地域の特性を生かしたり問題点を解決したりすることで、皆が幸せに過ごせる街づくりをしたいです。 中学3年の春に英国研修に参加しました。はじめてのホームステイで、イギリス人の考え方や学校の授業で生徒たちが積極的に自分の考えを話す姿勢に刺激を受けました。以来、ニュースで伝えられる世界のできごとがとても身近に感じられるようになりました。世界には差別や貧困、紛争などの問題があります。私は、ビジネスという民間の力でそれらの問題の解決に貢献したいと考えています。 淑徳与野では、さまざまな体験プログラムを通して異文化を学べたことが良かったと思います。研修旅行でイギリスや台湾を訪問したり、逆にオーストラリアやカザフスタンなどからの留学生をホームステイで受け入れたりしたことはかけがえのない経験です。大学では歴史を中心に学んでさまざまな宗教や文化への理解を深め、世界の多様性の高まりに貢献できるようになりたいと考えています。未来に向かって動き出した卒業生

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