SYS_DB_2023
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T類(理)T類(文)SS類・現代の国語:週2時間・言語文化:週2時間SA類R類・現代の国語:週3時間・言語文化:週2時間MS類 現代文分野では、評論・随想・小説などさまざまなジャンルの文章に触れ、文章を正確に読み取る方法や、読み取った内容を的確に説明する方法を学びます。定期的に漢字テストも行います。また定期考査には、授業内容の理解度を確認する客観問題と、100字前後の記述・論述問題があり、設問に対する的確な答案作成力を身につけます。 古典分野では、古典文法や漢文訓読のきまり、古典常識など、古典学習に必要な基礎知識をひととおり学習します。そして自分の力で古文、漢文を読めるようにし、古人の考え方や感じ方などについて理解を深めます。また、小テストを多く実施し、文法力の定着をはかります。T類(理)T類(文)SS類SA類R類MS類 現代文分野では、1年次における学習を基礎にして、文章の主題や要旨、段落相互の関係を的確につかめるよう、さらに一歩進めた学習をしていきます。そして、書かれていることを「一貫した構造を持つもの」としてとらえる力を身につけます。また、1年次に引き続き、漢字テストを行います。そのほかに、文系3科コースでは、私大入試レベルの問題集を使った演習授業も行います。 古典分野では、1年次で学習した古典の基礎を確実に自分のものとし、自分の力で現代語訳ができるようにします。さらにそれぞれの作品が書かれた時代背景を意識しながら、文化的な視点で作品鑑賞ができる姿勢を身につけます。そのほかに、古文単語の小テストを行い、文章読解を助ける単語力を養成します。 国語の授業では、日常会話のレベルを超えた語彙を得て、より深く思考する力を養います。現代文分野では評論文を多く読み、既成概念にとらわれない柔軟な思考力を身につけ、古典分野では作品を通じて古人の心、日本古来の文化を理解します。また、古典を読み解く力を培うために、夏季や冬季の進学講座で、古典文法と漢文句形を集中してマスターします。 国語の授業で身につけた読解力や論述・論理国語:週2時間・古典探究:週3時間・現代文演習:週2時間(選択)・古典演習:週2時間(選択)・論理国語:週4時間・古典探究:週4時間・論理国語:週2時間・古典探究:週2時間・論理国語:週2時間・古典探究:週3時間・論理国語:週2時間・古典探究:週2時間(選択)・論理国語:週4時間・古典探究:週3時間T類(理)・論理国語:週1時間・古典探究:週2時間・論理国語:週3時間・古典探究:週2時間T類(文)SS類・論理国語:週1時間・古典探究:週2時間(選択)SA類R類・現代文演習:週4時間・古典演習:週3時間MS類 3年次では、教科書教材の学習のほか問題演習も授業に組み込んでおり、類型や志望大学に合わせて、授業科目を選択することができます。 T類、SS類では特に大学入学共通テストの出題傾向に合わせた問題演習をし、SA類、R類、MS類ではそのほかに私立大学の入試問題演習も行って実戦力を養います。夏季や冬季の進学講座では、特に受験希望が多い大学の過去問題をどんどん解いていきますので、その大学の出題傾向に慣れることができます。また、入試に対応できるレベルの語句の定着をより確実にするため、2年次に引き続き小テストを行います。力はすべての教科の土台となって、大学入試はもちろん、生徒たちの生涯の学びを支えます。・論理国語:週3時間・古典探究:週2時間・現代文演習:週2時間(選択)・古典演習:週2時間(選択)・現代文演習:週4時間・古典演習:週5時間・国語表現演習:週1時間1年次文章を読みとる力と文章を運用する力(記述力・論述力)を養います。2年次3年次 国語科では、1年次の現代の国語と言語文化で古典から現代までを含む幅広い文学作品や評論文に触れます。2年次以降は類型・コースに応じた授業時間が組まれています。高校の国語の学習では、現代文でも古典でも「未知の文章を短時間に、正確に読み取る力」が求められます。そのためには漢字や語句の意味、古典文法や漢文の句法などをきちん国語科藤波 茜先生と学ぶことが大切です。扱う文章もかなり高度になりますので、予習が絶対に必要になります。大学入学共通テストに代表される近年の入試制度改革では、論理的思考力と記述力が最も重視されています。本校では1年次に論理トレーニングや要約に取り組み、2年次・3年次と記述力を高めて、すべての教科における学習の土台を作ります。12[ 国 語 ]

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