SYS_DB_2023
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T類(理)T類(文)SS類・化学基礎:週2時間・物理基礎:週2時間・生物基礎:週2時間SA類R類MS類 物理基礎は、「力と運動」、「エネルギー」、「波動」、「電気」の4章から構成され、物理学の基本的な概念や原理・法則を学び、科学的な見方や考え方を丁寧に指導します。 化学基礎は、「イヒ学と人間生活」、「物質の構成」、「物質の変化」の3章から構成され、人間生活の中の身近な物質を探究します。実際には見ることができない原子やイオン、それらの粒子の結びつきや代表的な化学反応と量的関係を丁寧に指導します。 生物基礎は、「生物と遺伝子」、「生物の体内循環の維持」、「生物の多様性と生態系」の3章から構成され、生き物の体の構造やはたらき、遺伝の仕組みや生命現象について学びます。細胞を実際に顕微鏡で観察し、図解などを用いて生命現象と、それらを取り巻く環境の壮大なドラマをわかりやすく指導します。T類(理)T類(文)・理科総合演習(化学・生物):週2時間SS類SA類・理科総合演習(化学・生物):週2時間(選択)R類・理科なしMS類・理科総合演習(化学・生物):週1時間(選択) T類(理)とSS類の物理では、1年次に物理基礎で学習した内容を発展させ、様々な自然現象を論理的・数理的に学習します。また、夏季・冬季の進学講座を利用して演習を行い、物理的な思考ができるように指導します。 T類(理)とSS類の化学では、1年次に化学基礎で学習した内容を発展させ、物質の構造や反応をより詳細に学習します。また、夏季・冬季の進学講座を利用して、反応の仕組みや物質の構造などを論理的・数理的に思考できるように指導します。 T類(理)とSS類の生物では、1年次に生物基礎で学習した内容を発展させ、授業を進めていきます。また、夏季・冬季の進学講座を利用して演習を行い、ただ知識を暗記するのではなく、学ぶことの魅力を普段の生活の中で実感できるように指導します。 T類(文)とSA類では、週2時間、理科総合演習の授業を行い、1年次で学習した化学基礎と生物基礎の復習と発展的な内容を学習します。大学入学共通テストの準備段階と位置づけ、より深く論理的・数理的に思考できるように指導します。 現在、バイオテクノロジーは健康や医療に欠かせない技術になっています。また、地球環境を守るエコ技術や、日常生活の必需品となったコンピューター開発も、必要不可欠なものになっています。これらの研究や技術開発を進めていく上で、理科を専門的に学んだ人材は、ますます社会に必要になることでしょう。みなさんが高校の3年間、理科をどのように意識し、どのように学んでいくか。それが、これからの社会を左右するかもしれ・化学:週4時間・物理または生物:週4時間・化学:週4時間・物理または生物:週4時間ません。シンプルな法則で自然現象が説明できる面白さを味わい、自然界で人や物が作用し合いダイナミックに変化していくことに感動できる授業にしたいと考えています。T類(理)・化学演習:週6時間・物理演習または生物演習:週6時間T類(文)・理科総合演習(化学・生物):週2時間SS類・化学演習:週6時間・物理演習または生物演習:週6時間SA類・理科総合演習(化学・生物):週2時間(選択)R類・理科なしMS類・理科なし T類(理)とSS類では、物理・化学・生物の3科目とも、大学入試にすぐ対応できるように、授業は演習中心の内容で進めていきます。確認問題から大学入試問題まで様々な問題を演習することで、基礎力を充実させるとともに、理論的な考察力、数理的な思考力が身につくように指導します。また、発展的な内容を学習するために、放課後や夏季・冬季の進学講座を開講し、記述問題対策として、個別添削指導も行います。 T類(文)とSA類では、化学基礎・生物基礎の両方を演習中心に授業を行い、大学入学共通テストで高得点がとれるように指導します。1年次バイオ、エコ、IT…。21世紀に求められる理科の役割。2年次3年次13 1年次の理科は、全類型共通のカリキュラムで、物理基礎を週2時間、化学基礎を週2時間、生物基礎を週2時間学習します。 2年次・3年次になると、類型やコースにより授業科目や履修単位数は異なってきます。T類(理)とSS類では化学に加えて、物理・生物からいずれか1科目を選択して計2科目学習します。T類(文)とSA類では理科総合演習で化理科渡邉 陽平先生学分野・生物分野の両方を学習します。SA類の「理科総合演習」は選択科目となり、5科型受験をめざす人のみが履修します。3科型受験をめざす人は替わりに国語科目を履修します。 R類とSA類(3科)では、2年次以降は理科の授業がなくなります。[ 理 科 ]学習指導計画 

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