SYS_DB_2023
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T類(理)T類(文)SS類・地理総合:週2時間・歴史総合:週2時間SA類R類MS類 1年次は、教科書の内容だけではなく、基礎的な歴史用語もレクチャーし、特に高校での勉強の仕方を確立できるように、教材の使い方・ノートのとり方なども丁寧に指導します。 地理総合では、GIS(地理情報システム)を活用しながら、資料の活用能力や思考力の育成を図ります。歴史総合は様々な資料を使用し、歴史を総合・俯瞰的に捉える力の育成を図ります。 地理総合・歴史総合ともに、その学習が今日の日本および世界を揺るがしている様々な社会問題・国際問題などを解決する糸口になることを理解し、歴史的事象を、自分たち自身に引き寄せて考える習慣を身につけます。T類(理)・公共:週2時間T類(文)・世界史探究または日本史探究:週6時間SS類・公共:週2時間SA類・世界史探究または日本史探究:週6時間R類・世界史探究または日本史探究:週6時間MS類・世界史探究または日本史探究:週5時間 2年次以降は、日本史または世界史のいずれか一科目を選択して学習します。 世界史は、6時間の授業を2時間と4時間とに分け、前者では原始・古代の諸地域を、後者では諸地域の交流から近現代にいたる過程を学習します。 日本史も、6時間の授業を2時間と4時間とに分け、前者では原始・古代、後者では中世~近現代までを学習します。 夏季や冬季の進学講座で、既習範囲の復習・演習をしっかり行い、10月・1月・2月の実力試験(外部模試)に備えます。秋からは放課後補講を行う予定です。 公民科については、公共を2時間学習します。 我々人類は、過去の営みの中に、現在抱えている問題の原因、未来に予測される課題ヘの対処法を見つけ出そうとします。これを、歴史的思考といいます。 本校の歴史科目では、この歴史的思考の養成を目指し、1年次は「地理総合」「歴史総合」、高校2・3年次では、日本史、世界史、公民を通じて諸文明の発展、近代以降の欧米によるグローバル化とそれに伴う諸問題の理解と探究を行いま・公共:週2時間・公共:週2時間・公共:週2時間・公共:週2時間T類(理)・社会なし・世界史演習または日本史演習:週8時間・公民演習:週2時間T類(文)SS類・社会なし・世界史演習または日本史演習:週8時間・公民演習:週2時間SA類R類・世界史演習または日本史演習:週9時間MS類・世界史演習または日本史演習:週6時間 日本史・世界史とも、演習授業をT類(文)、SA類では3時間と5時間、R類では4時間と5時間、MS類では2時間と4時間に分け、前者では現代史と受験にむけて大学入試演習を行い、もう一方では近現代~現代史を学習します。どの類型・コースも夏季や冬季の進学講座でテーマ史、地域史ごとの講座を行い、志望校合格を目指して実力アップをはかり、卒業試験の後も、入試直前まで特別授業(大学入学共通テスト対策、大学別対策、テーマ別対策、時代別対策、地域別対策など)を行います。さらに、論述問題対策として、個別添削指導も行います。 公民科は、文系で公民演習を2時間学習します。大学入学共通テスト対策として、夏季・冬季の進学講座で政治経済と倫理の講座を開講。予想問題や過去問を演習し試験に臨んでいきます。す。同時に、自分の言葉で、歴史的事象の因果を筋道立てて説明する力を鍛えます。そして、歴史的思考を養成することは、選択・記述すべての大学入試問題への対応力につながります。 夏季、冬季、放課後、土曜日に設定される進学講座を積極的に活用して、この対応力をさらに鍛えて欲しいと思います。1年次社会の課題に対処するために欠かせない「歴史的思考」の養成が、大学入試の論述・記述問題への対応力にもつながる。2年次3年次 地理歴史科では、1年次は全類型共通のカリキュラムとして地理総合と歴史総合の2科目を、それぞれ週2時間学習します。2年次以降、文系では日本史・世界史から1科目を選択し、2年次・3年次合わせて11時間~15時間学習します。 理系では、2年次以降地歴科目がなくなりますが、公民群の共通カリキュラムとして公民を週2時間学習します。 本教科では、出来事・事件には「原因」があり、その出来地理歴史・公民科髙橋 えり先生事の「結果」が新たなる「原因」を生む、という歴史の展開・流れを理解する思考力と、政治・経済・社会・文化に関わる物事を全体的、かつ多面的にとらえる思考力の育成をはかります。14[ 地理歴史・公民 ]

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