SYS_GB_2023
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▲ホストファミリー姉妹校・提携校の先生・生徒宅、および学校が紹介してくれたファミリー宅に滞在します。在校生Voice生徒会長JHP・学校をつくる会JHPは、 JAPAN TEAM OF YOUNG HUMAN POWERの略。カンボジアを主な対象国とし、「学校」や「教育」をテーマに、人道的な支援を志す若い人々が集まる認定NPO法人として1993年から活動しています。(NPO法人としての認証は2000年)代表は、脚本家の小山内美江子さん。▲スポーツ観戦高校のアメリカンフットボールやサッカーの試合を観戦するファミリーもあります。シアトルホストファミリーと別れ、シアトルへ。ダウンタウン散策や巨大スーパーマーケットでショッピングを体験。ホームステイ週末の3日間はホストファミリーと一緒に過ごします。原則として、1家庭に生徒2名でお世話になります。▲お出かけ週末の滞在ですので、ファミリーで買い物やレジャーに出かける場合もあります。本校では、心の教育の観点から、文化祭での収益や、修学旅行の際に発生する航空会社のマイレージを、NGOなどの団体に寄付する活動を行ってきました。2008年度からは、「JHP・学校をつくる会」の活動に協力し、カンボジアに学校を建設する事業に取り組みました。そして2010年3月、スヴァイリエン県のチッダイ中学校に新校舎を建設、「淑徳与野なでしこスクール」と名づけて寄贈しました。文化祭の収益アメリカ修学旅行のS.N.さん 3年▲ 隔年で現地を訪問アンコールワットプノンペン淑徳与野なでしこスクールカンボジアに学校を建設NPO法人「JHP・学校をつくる会」の活動を支援コロナ禍でも、支援の継続を。全校生徒に呼びかけしています学校建設から10年。まだまだ、私たちにできることがあります。JHP・学校をつくる会(NPO)カンボジア・チッダイ中学校淑徳与野なでしこスクール 「淑徳与野なでしこスクール」が完成してから10年が経ちましたが、文化祭の収益や募金活動でお預かりしたお金で用意した文具や備品類をお土産に、生徒代表が隔年で学校を訪問するなど、今も生徒たちの交流が続いています。 現地を訪れた生徒たちは「私たちが学ぶこともたくさんある。一方的ではなく、お互いを尊重する支援を続けていきたい」と語っています。マイレージ 本校では、「淑徳与野なでしこスクール」を2年に1度訪問し、 現地の生徒と交流を重ねてきました。現在は新型コロナウィルスの影響により、直接カンボジアを訪れることはできていませんが、 文化祭チャリティーグッズ販売の収益での支援を継続して行っています。カンボジアやなでしこスクールの現状を知ってもらえるよう、今後も全校生徒への呼びかけを精力的に行っていきたいと考えています。22淑徳与野なでしこスクール

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