卒業生Voice

ジェンダー学を学び、
男性も女性も活躍できる
社会を作りたい!

淑徳与野に入学したことで、ほんとうにいろいろな経験ができてよかったと思います。
特に国際交流の面では、1年の春休みのオーストラリア語学研修と2年秋のアメリカ修学旅行は貴重な体験でした。オーストラリアでは、一人でのホームステイで英語が聞き取れずに苦労しながら、学校の授業やホストファミリーと交流し、とにかく2週間一人で海外生活できたことが自信になりました。
その経験を生かし、アメリカ修学旅行のホームステイでは、よりスムーズに話すことができるようになりました。日本と両国との違いも感じることがありました。オーストラリアの高校の授業はグループワークが多く、生徒たちが活発に議論していました。アメリカのホームステイ先では「トランプ大統領についてどう思うか」と家族で政治について話し合う様子に驚かされました。そのような経験から、英語を話す力だけでなく、自分の考えをはっきり伝えることの大切さを感じました。
大学では「ジェンダー学」を学びたいと考えています。せっかく有名大学を出て、有名企業に就職しても、数年で結婚して会社を辞めてしまう女性がたくさんいます。理由の一つに「仕事がつまらないから」というのがあるそうですが、逆に考えれば、女性に面白い仕事が与えられていない、社会の仕組みに問題があるのかもしれません。また、「女性は子どもを産んで家庭を守る」という固定観念は、男性だけではなく、女性自身にもあるように思います。
大学では、まず、実際の社会がどうなっているのかを学び、どうしたら、女性が楽しく仕事をし、バリバリ稼げる社会が作れるのかを考えてみたいと思っています。そのために、大学も最初は「ジェンダー学」では有名なお茶の水女子大学に進学したいと思っていたのですが、しかし、女性の生き方を考えるのに女子だけの均質な環境よりも、男子も含めた多様な学生と議論できる方がいいと考え、慶應に進学することにしました。
※このページの情報は、本校を卒業した時点のものです。
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