淑与野Channels

日本人と外国人が対等に語り合い、共生を実現する社会を作りたい! C.S.さん 慶應義塾大学文学部へ進学

なぜ淑与野へ?

淑徳与野は併願校でしたが、進路指導が充実していることと、大学現役進学率が高いところが魅力でした。入学した選抜Cは、3教科受験型の私立大学文系学部をめざすクラスなので、受験に向けて効率よく学べたのがよかったと思います。高校2年生の終わりごろまでに英語を完成させ、歴史は3年生の夏までに受験に必要な範囲を終わらせることができました。大学進学について、当初は一般入試での受験を考えていましたが、公募推薦入試の小論文や志望理由書の作成に取組む時間がとれたことで、推薦入試で慶應義塾大学に合格することができました。回り道せず、まっすぐ進んでこられたのは、ポイントポイントで適切なアドバイスをしてくださった先生方のおかげだと感謝しています。

高校3年間の思い出は?

コミュニケーションの難しさと文化の違いを強く感じたアメリカ修学旅行です。出発前は、自分の英語力を試せるチャンスと楽しみにしていたのですが、実際にコミュニケーションをとろうとすると、伝えたいことを英語で表現するのは難しく、相手に伝わらないもどかしさ、自分の無力さを痛感し、「もっともっとがんばらねば」と、英語に対する意識も大きく変わりました。また、ホストファザーは狩猟が趣味で、家には何丁もの銃がおいてありました。日本では考えられないことで、一般の人が普通に銃を所有しているという文化の違いに圧倒されました。

将来の夢は?

わたしの夢は、国籍や人種に関係なく、みんながしあわせに暮らせる「多文化共生社会」を実現することです。そのために、教育制度を改革するような仕事に携わりたいと考えています。
きっかけは小学校時代に、ネパール人の友だちと出会ったことです。その子は日本語がうまく話せないために授業についていけず、クラスの雰囲気にもなかなか馴染めないようすでした。日本で暮らす外国人が、わたしたち日本人と同じようにしあわせに暮らすには、言葉、生活習慣、文化など、たくさんの壁を取り払わなくてはなりません。どうしたらそれが可能なのか。そのために、わたしに何ができるのか・・・。そういう問題意識を高め、そのための的確な進路選択ができたのは、淑徳与野でのさまざまな学びや体験があったからです。
たとえば、高校へ入学してすぐ、それまでの自分の体験を振り返る「インパクト体験棚卸し」というグループワークがあり、自分はどんな人を助けたいのか、どんな社会を実現したいのかを考えました。「淑徳の時間」では、さまざまな先人たちの事例から、人としてどう生きるべきかを学びました。「職業体験」や「研究小論文」では、小学校の先生にインタビューしたり、日本で暮らす外国人の教育について調べたりして、教育制度への関心が深まりました。そのほかにも、スポーツ大会や大声選手権、騎馬戦などいろいろな行事がありました。「女を捨てて勝ちに行け!」というイベントは女子校ならではだと思いますが、厳しい大学受験に挑戦する気持ちにつながったと思います。

淑与野のいいところ

  • 校舎がきれい
  • 個性的で魅力的な先生が多い
  • 進路指導が充実している
  • 「素の自分」でいられる
  • 互いに高め合える仲間がいる

C.S.さん

2018年3月 選抜C卒。高校時代は中央委員会副委員長として活躍。趣味・特技はピアノ、書道、器械体操など多彩
慶應義塾大学 文学部。

卒業生Channel卒業生ch 中学校

2017年度卒業生