国際舞台で活躍する公務員になりたい!

なぜ淑与野へ?

家が近く、通学が便利だったから。入学してみて、仏教主義がすごく印象深く感じました。最初は、不慣れな環境についていけるか心配でしたが、仏教聖歌や合掌の習慣などにも慣れ、仏教行事や「淑徳の時間」は心を洗い流してくれる大切なひとときでした。印象に残っているのは「犀(サイ)の角のようにただ一人歩め」という言葉。生きていく上でいろいろ迷うこともあるけれど、そういう時もあの動物のサイのように前を見て一歩ずつ歩んで行きなさい」という意味です。私自身は小さな存在ですが、自分をどのように位置付けるかによって、心の安らぎが違うのだと思い、自信を持って生きていけるようになりました。

中高6年間の思い出は?

一番の思い出はアメリカ修学旅行です。ホームステイをしてアメリカ人と接したことで、文化の違い、日本人との考え方の違いを感じました。あるとき、ホストファミリーに「英語が上手ね」と言われて、「No!」と答えると「上手だとほめているのに、なぜNOというの?」と不思議そうな顔をされました。「謙遜」とか「控えめ」という感覚は通じないのです。恥ずかしいからといって自分から積極的に話さなければ、「あの子はSHYだから話さないのよ」と言われ、話したくてもそのチャンスを失うことになるのです。わずか3日間(3泊4日)の交流でしたが、そういうアメリカ人の感覚を肌で感じることのできたホームステイは、とても濃密で、異文化や世界に目を向けるきっかけになりました。

将来の夢は?

公務員になることです。子どもの頃から刑事ドラマが好きで、裁判官や検察官などに憧れていました。特に官公庁が集まる「霞ヶ関」が大好きで、両親に頼んで、何度も街を見学に行ったことがあるくらい。当時は、漠然と、この街(霞ヶ関)で働きたい・・・というのが夢でした。アメリカ修学旅行に行って、アメリカの人たちと交流し、「本来違う文化を持っているわけだから、お互いを理解し合うことが大切だ」と感じたことがきっかけで、国際的な活動のできる公務員を目指そうと決めました。海外のことを日本に伝えるだけでなく、日本のことを勉強して、海外の人たちに誤解のないようにしっかり伝えていくような活動も大切だと思います。外交官や国際公務員のような仕事に就くことが目標です。