卒業生Voice
法律を通して、
困っている人を救う仕事がしたい!
淑徳与野の特色のひとつに「仏教主義」があります。週に1度の「淑徳の時間」という授業で印象に残っているのは「ご縁を大切にする」という仏教の教えです。
例えば、高校進学も大切な「ご縁」。私自身、淑徳与野は第一志望ではなかったのですが、この学校に来てたくさんのいい仲間たちや先生方と出会い、最終的に希望する進路に進むことができました。3年間を振り返ってみて、いいご縁に恵まれ、それを大切に過ごしてきたからこそ今があるのだと感じています。
法学部に進もうと思うようになったきっかけは、弁護士や検事が活躍するテレビドラマを観たことです。事件が起こって、犯人が見つかって、しかしそこには意外な理由が……というような展開を観ていて、「法律」の役割・大切さを考えるようになりました。
一つ一つの事件の背景には、そこに関わった人たちの生き方や、環境などさまざまな要因があります。「法律にこう書いてあるから、あなたの罪はこう……」と単純に裁けるものではなく、法律をどう解釈するか、どう利用するかで、人を罰することも、助けることもできます。
私は人と関わることが好きで、将来は人と接しながら、その人の役に立てるような仕事に就きたいと考えています。その時、「法律」というのはとても強い武器になるのではないでしょうか? 裁判所のような場所に限らず、学校、会社、日常生活の中で人と接するとき、法律の知識を使えば、よりよいアドバイスができたり、よりよい解決策を提案できたりすると思います。
淑徳与野で学んだ「ご縁を大切にする心」と、大学で学ぶ「法律の力」を生かして、困っている人を助けられるような仕事ができるようになることが、今の私の目標です。
※このページの情報は、本校を卒業した時点のものです。
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