心の教育
心の教育を大乗仏教精神で実現します。
淑徳与野高等学校は79年の歴史を持つ仏教主義の女子高等学校です。
校訓には「清純」「礼節」「敬虔(けいけん)」を掲げ、これらを身体・言葉・心によって実践することで、人としての品性を高めていきます。


共に生きる
古代のインドにこんな話があります。
ある神様が、人々にひじを伸ばしたままご馳走を食べるようにと命じました。
ちょっと試してみればおわかりと思いますが、ひじを曲げず、腕を伸ばしたままものを食べるというのはとても難しいことです。
ある村では、みんながご馳走に群がり、われ先にと食べようとしましたが、食べ物はなかなか自分の口に入りません。上を向いて落とすように食べる人もいれば、自分の顔をめがけてご馳走を投げつける人もいる。中には犬のように食べ物にかぶりつく人もいます。
一方、別の村に行ってみますと、村人たちは2人1組になり、片方の人が相手のご馳走をつまんで、相手の口に入れてあげています。相手も同じように食べさせてあげる。こうして、みんながおなかいっぱいになることができました。
今、世の中では「共生」という言葉をよく耳にします。共に生きる。仏教では古くから「共生(ともいき)」と表現してきました。それは、お互いが、お互いを助け合って生きることです。
高校では、いろいろなことがあるでしょう。時には悩むこともあるかもしれません。そういうときには自分ひとりで解決しようとしないでください。それは、あたかも、ひじを伸ばしたままご飯を食べようとするようなものです。
そうではない、せっかくたくさんの友達がいるのですから、お互いがお互いを助け合って、仲良く過ごしていただければと思います。
もちろん本校の先生方も「自分で何でもやってしまおう」としがちなみなさんに、「それは非常に窮屈な生き方ですよ」と諭し、手を差し伸べることでしょう。
そして3年後、ご自身の希望する進路に、無事に進まれることをお祈りしております。
── 校長 黒田 貴
仏教主義に基づく情操教育で共生の心を身につけます
仏教行事

合掌

淑徳の時間

女子教育で自立した女性をめざします
校内活動

制服

進路ガイダンス

国際協力

カンボジアに学校を建設「淑徳与野なでしこスクール」
本校では、心の教育の観点から、文化祭での収益や、修学旅行の際に発生する航空会社のマイレージを、NGOなどの団体に寄付する活動を行ってきました。
2008年度からは、「JHP・学校をつくる会」の活動に協力し、カンボジアに学校を建設する事業に取り組みました。そして2010年3月、スヴァイリエン県のチッダイ中学校に新校舎を建設、「淑徳与野なでしこスクール」と名づけて寄贈しました。