卒業生Voice

My Future is Now 未来に向かって動き出した卒業生M.N.さん

食を通じた
健康の維持・増進に寄与する研究の
第一線で活躍したい!

M.N.さん

淑徳与野は勉強に対する学校側からの手厚いサポートがあり、定期考査1週間前からは部活動が停止するなど、勉強に集中できる環境でした。中学での「創作研究」や「インパクト体験棚卸し」、高校での「研究小論文」など、受験科目以外のプログラムについては、日にちや時間を決め、勉強と区別して取り組みました。特に高校2年次の「研究小論文」は自分の興味分野について深く知る機会になったので、進路決定にもつながりました。

成績が伸びたきっかけは、中学3年生の頃から、放課後に残って学校で自習をするようになったことです。校内には教室、図書館、自習コーナーなど、たくさんの自習スペースがあるのですが、私のお気に入りはカフェテリアでした。近くに友達がいることや、大学受験が近い高校生の先輩たちががんばっている様子などを見て、“私も頑張ろう!”と思いました。

もともと食べることが好きで、高2の「研究小論文」のテーマに選んだのが「コンビニ食」。コンビニに並ぶさまざまな食材の栄養素を調べ、生活習慣病になりにくい商品メニューを提案しました。「食べること」は、身体の健康だけでなく精神的な健康にもつながります。大学でさらに勉強を続け、将来は食を通した健康の維持・増進に寄与する研究者として活躍したいと考えています。

M.N.さん

Profile

M.N.さん
東北大学農学部へ進学

2023年3月卒。中学・高校とバドミントン部に所属。学校誌「かさね」編集委員や環境委員としても活躍。趣味は写真を撮ることと映画鑑賞。「淑徳の時間や校長先生からいただくお話を通して、仏教の「ご縁」という考え方を学び、出会い一つ一つの大切さを深く感じるようになりました」

なぜ淑与野へ?

文化祭に行った時の学校の雰囲気がよく、校舎がきれいだったこと。入学式では厳かな仏教聖歌を初めて聞いて驚いたことを今でも覚えていますが、クラスは明るい雰囲気で、部活の先輩方がとても優しくしてくださいました。

後輩にメッセージを

淑徳与野は、雰囲気が明るく和やかで、個性豊かな友だちや信頼のできる先生方がたくさんいらっしゃいます。勉強する環境と雰囲気があり、進路について考え、相談できる場もあります。中学受験は大変だと思いますが、一生懸命勉強したことは自信に繋がります。楽しい学校生活を思い描いて頑張ってください。

※このページの情報は、本校を卒業した時点のものです。