卒業生Voice

My Future is Now 未来に向かって動き出した卒業生W.N.さん

幅広い視点から
困っている子供を支援したい!

W.N.さん

本を読むことが好きだったので、入学当初に考えていたのは図書館司書になることでしたが、高校3年間の授業や体験から、幅広い分野に興味関心が広がりました。

たとえば、英語の授業を受けていると、言語の違いは、言葉だけでなく、人々の考え方や社会の在り方の違いにもつながっていることが気になるようになり、社会科の授業では「人種差別」を生む背景にあるそれぞれの社会の歴史や、「差別」や「いじめ」を引き起こす人間の心理のことにも、すごく興味がわいてきました。

進学先として、筑波大学総合学域群を選んだのは、高校時代に抱いた、さまざまな関心領域について幅広く学べることに魅力を感じたからです。

特に関心を持っているのは、学校に通えない子供たちの支援です。私自身、不登校の経験もあるので、それがどうして起こるのか、何を変えれば改善できるのかを深く学び、将来は、さまざまな環境にいる子供たちの支援に関わっていきたいと考えています。

W.N.さん

Profile

W.N.さん
筑波大学総合学域群へ進学

2023年3月選抜B(現T類文系)卒。「一番の思い出は沖縄への修学旅行です。コロナ禍でアメリカ修学旅行の行き先が変更になってしまったのですが、素晴らしい景色と、太平洋戦争のつらい歴史の傷跡を目の当たりにし、とても印象深い修学旅行になりました」

なぜ淑与野へ?

説明会で接した先生方の穏やかな様子や、学校全体に漂う温かな空気感に魅力を感じて淑徳与野を受験しました。

後輩にメッセージを

淑徳与野の魅力の一つは先生方の手厚いご指導があることです。どんな時でも親身に時間を割いて話を聞いてくださり、私自身も、勉強や進路についてたくさんのことを教えていただきました。類型制のクラス編制で国立大学をめざす生徒たちが集まっており、その「団結感」で、最後まで頑張ることができたと感じています。

※このページの情報は、本校を卒業した時点のものです。