卒業生Voice

My Future is Now 未来に向かって動き出した卒業生R.H.さん

外資系商社で、
人と人、人とモノを
繋げたい!

R.H.さん

中学校の頃からボランティア活動に関心があって、機会を見つけては参加していました。私にとってボランティアは「誰かの役に立つ」という使命感がすべてはありません。自分が何かをすることで誰かに「ありがとう」と言ってもらえると、嬉しくなりテンションも上がります。学校以外の社会と関われる楽しみな時間でもありました。

淑徳与野が仏教主義に根差した学校だったことは、私にとってとても幸運でした。仏教のお仕事に携わっている先生方も多く、そういう先生からお寺のボランティア活動などを紹介していただいて、友達を誘って気軽に参加することができました。印象に残っているのはお寺の施設で開かれる「子ども食堂」に参加したことです。困っている子どもたちに食事を提供する施設ですが、そこで出会うのは「見るからに貧しそうな人」ばかりではありませんでした。見た目は私たちと変わらないのに、さまざまな理由から貧困に直面している親子がいることに気づくことができ貴重な勉強の場になりました。

大学は商学部を選びました。世界史が好きだったため文学部も考えたのですが、高校の講座でマーケティングや経営戦略の基礎を学んだことで興味が湧き、早稲田大学のホームページを見ていた時に「商学部は世界の文化を知ることから始まる」という言葉を見つけて心が決まりました。将来は外資系の商社に勤めて世界中の国々の歴史や文化を理解したビジネス・パーソンとして、人と人、人とモノを繋げていきたいと思っています。

R.H.さん

Profile

R.H.さん
早稲田大学商学部へ進学(指定校推薦)

2024年3月S類(現R類)卒。高校時代は箏曲部に所属。他にもバイオリン、ピアノ、ギターなどの楽器演奏が得意。「大学生になって実現したいのは海外旅行。世界史と絵画が好きなので世界遺産や各国の美術館を巡りたいと思っています」

なぜ淑与野へ?

中学生の時から早稲田大学に行きたいと考えていたのですが、一般受験の他にも受験方式の選択肢を増やしたいと思い、指定校推薦で早稲田大学が目指せる淑徳与野に単願で入学しました。

後輩にメッセージを

指定校推薦で進学するためには、常に定期テストや小テストを意識していなければならず、1年次から大学受験が始まっているといっても過言ではありません。苦しいこともありますが、淑徳与野なら友達と励まし合って乗り越えることができます。私もそうでしたが、辛いと感じたことも、たいしたことじゃなかったと思い返せる日が来ます。どうか自分を信じて頑張ってください!

※このページの情報は、本校を卒業した時点のものです。