卒業生Voice

My Future is Now 未来に向かって動き出した卒業生M.T.さん

学習アプリを
開発する
システムエンジニアになりたい!

M.T.さん

両親がシステムエンジニアだったということもあり、小さいころから影響を受けて、コンピュータや情報系の仕事に関心を持っていました。

高校2年生のときにコロナ禍が始まり、リモートで授業を受ける機会が増えてきたことで、ますます情報技術の大切さを感じるようになりました。最初は、録画された授業をオンデマンドで受講するスタイルから始まり、まもなく、「生中継」での双方型オンライン授業が中心になりました。インターネットを通じて課題が出されたり小テストが行われたり……。慣れてくるとリモートでの授業もあまり不便を感じなくなってきました。ちょっと驚いたのは、パソコンの画面を通してでも、先生の熱意は伝わってくるんだなと感じたこと。これらが、私にとっては将来につながる貴重な経験となりました。

高校2年の研究小論文で、ICT機器を用いた学習と紙の教材を用いた学習のメリット・デメリットを調べたり、高校3年次のディベート大会では、「教育にAIを導入すべきか」というテーマで議論をしたりしたことで、情報分野に対する理解が深まっていったことも大きかったと思います。大学の情報系の研究室では、AIによる自動運転や、ゴーグルを覗くだけで別の世界が見えるVRなど、おもしろそうな技術がたくさんあることを発見。こういった現代の高度なICT技術を使って、もっと画期的な勉強のシステムが作れるではないという可能性を感じて、データサイエンスの道に進むことを決めました。

将来は、システムエンジニアになって、勉強が苦手で嫌いな子どもたちでも、わかりやすくて楽しく利用できる学習アプリを開発したいです。

M.T.さん

Profile

M.T.さん
東京理科大学理学部へ進学

2022年3月選抜A卒。陸上競技部に所属。いちばんの思い出は高3のスポーツ大会。「陸上部で練習したおかげで3年次にはじめてリレーの選手に選ばれました。優勝するためにみんなで意見を出し合って練習に取り組み、どの種目も全力を出すことができて青春だなあと感じました」

なぜ淑与野へ?

駅から近く、校舎がきれいだったからです。また、自習スペースがたくさんあり、落ち着いて勉強できそうだと思いました。この学校の卒業生で、大学卒業後、教師としてここに戻ってきた先生方もたくさんいらっしゃると知り、出身校に戻ってきたいと思うくらい楽しい学校なのかな、と学校生活に期待もありました。

後輩にメッセージを

淑徳与野の先生方はみなさんとても親切で受験に関する情報もたくさん持っているので、今成績が伸び悩んでいたり、進路や受験のことでわからないことがあれば、一人で悩まずに相談してください。今は入試方式がたくさんあるので、安易に第一志望をあきらめず、最後まで頑張って欲しいと思います。

※このページの情報は、本校を卒業した時点のものです。