卒業生Voice

My Future is Now 未来に向かって動き出した卒業生S.T.さん

貿易を通じて
日本と世界をつなぐ
架け橋になりたい!

S.T.さん

小さいころから海外に憧れていて、淑徳与野を選んだのも、アメリカ修学旅行をはじめとした国際交流が盛んな学校だからです。特に海外でホームステイをしながら現地の高校や英会話スクールに通うインターナショナルプログラムは、日本の高校を休学しないで3カ月間の海外体験をすることができるので、ぜひ参加したいと思いました。 

私が選んだ滞在先はニュージーランドです。理由は、実施時期の1~3月の南半球は夏真っ盛りで気候がいいこと、母がワーキングホリデーで滞在していた経験があるという話を聞いていたので親近感があったこと、大好きなラグビーの本場であることもポイントでした。 

ステキなホストファミリーに恵まれ、充実した海外生活を送ることができました。特に印象に残っているのは、ニュージーランド第一の都市オークランドで開かれた「JAPAN DAY」というイベントに参加したことです。マンガ・アニメはもちろん、書道や茶道などの伝統芸能やさまざまな日本食の屋台などが立ち並びんでいました。私にとってはごく日常的な日本の風景ばかりなので、一緒に訪れたホストファミリーに、その一つひとつを説明してあげると、とても関心を持って聞いてくれました。

そうした体験を通して感じたのは、「国際交流は言葉(だけ)じゃない」ということです。中学生のころから英検、音読、英単語……と、英語には一生懸命取り組んできました。大学も語学系学部への進学を考えていたのですが、国と国をつなげるには言葉以外にも学ぶべきことがたくさんあると感じ、法学部に志望を変更。大学で国際法を学び、将来は、貿易や産業交流を通じて、日本と世界をつなぐ架け橋の役割を果たしていきたいと考えています。

S.T.さん

Profile

S.T.さん
明治大学法学部へ進学

2022年3月S類卒。競技かるた部に所属。中央委員としても活躍。インターナショナルプログラムでニュージーランドで3カ月の海外研修に参加。「ホームステイ中に、ラグビーの聖地イーデンパークで本場のラグビーの試合を観戦できたことが一生の思い出。もう、興奮が止まらなかった!!!!」

なぜ淑与野へ?

中学校の担任の先生が淑徳与野の出身で、素敵な学校だとお話を伺ったことがきっかけです。また説明会で国際交流プログラムやアメリカへの修学旅行など海外との関わりをたくさんもてるような経験をさせてもらえることに魅力を感じたからです。

後輩にメッセージを

淑徳与野には、一生に一度しかない高校生活をサポートしてくれる素晴らしい環境が整っていると思います。女子校ならではの雰囲気や一生仲良くしたいと思える友達・素敵な先生方との出会いなど、淑与野に来てよかったと思えることがたくさんあります。受験勉強など、大変なことがある分それを一緒に乗り越えた友達との絆は一生ものです。女子校は怖いと言われがちでなんとなく共学の方がキラキラしてるイメージがある方もいるかもしれません。3年前私がまさにそう思っていました。淑与野に来ればそのイメージがガラッと変わること間違いなしです。私がもしもう一度高校生に戻れるとしても一生に一度しかない高校生活を過ごすならここしかないと思っています。

※このページの情報は、本校を卒業した時点のものです。