卒業生Voice

My Future is Now 未来に向かって動き出した卒業生Y.T.さん

日本の文化を外国に、
外国の文化を日本に伝えたい!

Y.T.さん

中学生の時に民間のホームステイプログラムに参加したことをきっかけに、海外の文化や生活、英語で外国の人とコミュニケーションをとることに興味を持つようになりました。

淑徳与野のインターナショナルプログラムはアメリカやニュージーランドでホームステイしながら現地の高校生活を体験できるプログラムです。私たちはコロナ禍の始まりと同時に高校に入学し、学校行事も思うように実施できない中、果たして海外渡航しての交流活動ができるのだろうかと心配でしたが、学校の先生方や旅行会社の方々のおかげで、時期や期間を変更して実施していただくことができました。

海外で生活してみて感じるのは、コミュニケーションの楽しさです。英語で自分の思っている事を伝えるのは単語が分からなかったり発音が正しくなかったりして上手くいかないことも多かったですが、相手に通じた時の達成感は格別です。現地の高校生は、自分で車を運転して通学してくる人もいたり、授業は先生がすべて教えるというよりもグループやペアになって一緒に考えるスタイルが多かったりと、日本との違いに驚きました。

また、アメリカでは自分の意見を持ち、相手に伝える事が求められ、よくホストファミリーから「どうだった?」「何がしたい?」と自分の思っていることを聞かれることが多かったです。私は引っ込み思案で人に流されやすい所があったので戸惑うこともありましたが、自分なりの考えをもつことの大切さを学びました。

大学は上智大学の外国語学部に進みます。外国人留学生も多く、交換留学などの国際交流プログラムもたくさんある環境で、もっといろいろな国の文化を学び、人々と交流し、将来は、日本の文化を海外に、海外の文化を日本に伝えるような仕事に就きたいと考えています。

Y.T.さん

Profile

Y.T.さん
上智大学外国語学部へ進学

2023年3月選抜C(現SA類)卒。「淑徳与野ならではの思い出は『写経』をしたことです。静かな利行堂で行うので集中でき、気持ちも落ち着きます。普段はできない経験ができて良かったです」

なぜ淑与野へ?

中学生の時にホームステイをしたことをきっかけに、海外や英語でコミュニケーションすることに興味を持ち、インターナショナルプログラムがあり、英語教育に力をいれている淑徳与野に入学しました。

後輩にメッセージを

受験では悩むことや戸惑うことがたくさんあると思いますが、誰でもいいので、自分が相談できる人、悩みを聞いてくれる人と話をして一人で思いつめないようにしてください。思っている事を言葉にして出すことで少しすっきりできると思います。志望校に向かって頑張ってください!応援しています!

※このページの情報は、本校を卒業した時点のものです。