卒業生Voice

薬剤師になって、
安全な治験を考える
開発職で働きたい!

入学当初から女性でも活躍できる専門職として薬剤師をめざしていたので、3教科型で効率よく受験準備ができるS類(現R類)を選択しました。薬学部の指定校推薦枠がたくさんあったことも、選んだ理由の一つです(実際には指定校推薦型選抜は利用せず、公募型の推薦入試で受験しました)。
薬剤師の仕事について、高校入学当初は「白衣を着て、薬局で調剤する人」という単純なイメージを持っていたのですが、高校2年になって、いろいろ調べてみると、病院や薬局だけでなく、製薬会社で新薬の開発に関わる人もたくさんいることを知り、より一層魅力を感じるようになりました。
そのころからコロナ感染症が流行し、ワクチンの開発や治療薬の開発についてのニュースが伝えられるようになり、「薬を開発すること」の重要性と難しさを強く感じました。特に関心を持ったのが「治験」という仕事です。「治験」とは、新しいワクチンや薬を開発する際、その効果や安全性を確認するために行うさまざまなテストのプロセスのこと。いくら早くワクチンを使いたいと思っても、この「治験」で確認できなければ安心して薬を利用することはできません。
私は、薬剤師として、世界の人々が安心して利用できる薬を開発するための安全な「治験」を考える開発者になり、社会に貢献したいと考えています。
※このページの情報は、本校を卒業した時点のものです。
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