卒業生Voice

My Future is Now 未来に向かって動き出した卒業生H.U.さん

好きな歴史の学びを生かして
世界の人とつながりたい!

H.U.さん

小学生の頃にはじめて京都・奈良を訪れて以来、寺社仏閣を訪れることが大好きだったのですが、淑徳与野に入学して初めて「仏教の教え」に触れることになりました。

特に、1年次のカリキュラムにある「淑徳の時間」は、仏教の専門的な知識だけではなく、現代の社会問題への向き合い方や、自分の生き方も考えさせられる機会になりました。

また、年に数回の仏教行事や毎日の合掌は、自然と心を落ち着かせられる時間になっていたし、利行堂で授業を受けたり、写経をしたりする時間も、普通ではなかなかできない体験でした。

淑徳与野は、さまざまな国際交流プログラムに参加したくて第一志望に選びました。コロナ禍で実際に海外に行くことはできなかったのですが、外国人留学生を学校に招いてディスカッションやプレゼンテーションをする「エンパワーメントプログラム」や、イギリスの提携校をオンラインで結んで交流する「イギリスリモート研修」など、いろいろな工夫をしたプログラムに参加することができました。

みんなの発表を聞いたり、自分の考えをまとめてプレゼンテーションしたりする中で、視野が広がり、自分の興味や関心がどこにあるのかを考えるきっかけを、たくさん発見することができました。

私が進学する上智大学は、国際交流が盛んで外国人留学生もたくさん在学しています。日本の歴史を踏まえて世界を見ると同時に、世界の視点で日本を見ることもできる環境だと思います。歴史の学びを生かして世界とつながれるような仕事に就くことが今の目標です!

H.U.さん

Profile

H.U.さん
上智大学文学部へ進学

2023年3月S類(現R類)卒。「1番の思い出は文化祭です。クラス全員が協力していいものを作ろうと頑張るのが文化祭です。ときには意見の対立もありますが、それぞれが自分の得意分野を生かしてクラスのために行動することで、クラスの関係性がより深まり、クラスの個性がよく表れた作品を作ることができました」

なぜ淑与野へ?

私は、単願で受験しました。初めて学校を訪れたときに駅からの近さと校舎のきれいさに惹かれて入学したいと思うようになり、その後説明会に参加したり、調べたりしていく中で、インターナショナルプログラムやアメリカ修学旅行など海外に行ける機会が多くあることを知り、受験を決めました。女子高ならではの清楚で落ち着いた雰囲気も魅力的でした。

後輩にメッセージを

私は、淑徳与野高校に入るための偏差値にはなかなか届かなくて、勉強しても簡単には上がらない成績にすごく苦労しましたが、どうしてもこの学校に入りたい!という目標ができてからすごくやる気になりました。自分には手の届きそうにないことでも目標を持って頑張って、最後まで諦めないことが大事だと思います。

※このページの情報は、本校を卒業した時点のものです。